よくある質問(アレルギー編)
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よくある質問(内科編)
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ステロイド軟膏の一般的な使い方を教えて下さい。
かゆみを抑える有効なポイントは?
外用ステロイドの長期使用による副作用にはどんなものがありますか。
アレルギー性疾患はなぜ増えているのですか?
ステロイド軟膏はその強さによりweakからstrongまでの5段階に分類されています。また湿潤面には軟膏基剤を使用するのを原則としますが、

上の絵は前腕内側を1としたときの身体各部位におけるステロイドの経皮吸収率を示しますが、上記のように部位に応じたきめの細かい指導が必要です。
ちょっとした対策ですが、
などがあります。
外用ステロイドの長期使用による副作用にはどんなものがありますか。
多毛、座瘡様発疹症、色素沈着、Cushing症候群などの本来の免疫抑制作用に基づくもの、接触皮膚炎、そのほか長期使用中止後にみられる副腎不全などが知られています。
現代っ子を取り巻く環境の変化がアレルギー増加の最大原因です。大気汚染、森林環境など自然環境の変化、住環境や食生活の変化、さらには教育の過熱や遊びの減少などによるストレスの増加も見逃せない原因です。
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風邪について
風邪をひくのはどうして?
鼻風邪、のど風邪など、風邪でも症状が違うのはなぜ?
風邪は万病の元といいますが?
風邪の予防法にはどのようなものがありますか?
もし風邪をひいてしまったら?
風邪のときの食事は?
骨粗鬆症について
骨粗鬆症ってどんな病気ですか?
骨粗鬆症は閉経後の女性に多いといいますが?
骨粗鬆症を予防するには?
カルシウムを上手に摂るコツを教えてください。
骨粗鬆症のカルシウムたっぷりの食事の例を教えてください。
糖尿病について
糖尿病ってどんな病気ですか?
糖尿病ってどんな症状が出るんですか?
糖尿病の治療にはどんなことがありますか?
糖尿病の食事療法って?
高血圧について
血圧が高いといわれましたが。
高血圧を防ぐ日常生活のポイントは?
男性にもある更年期
私は男性ですが、更年期といわれました。
胃潰瘍とピロリ菌
胃潰瘍といわれました。どんなことに気をつければよいですか?
ピロリ菌て何ですか?
ピロリ菌の感染を予防する方法はありますか?
ピロリ菌はどんな病気を起こすのですか?
ピロリ菌に感染している人はみんな除菌をした方がいいのですか?
ピロリ菌の除菌療法とはどのようなことをするのですか?
ピロリ菌の検査にはどのようなものがあるのですか?
意外と身近な過敏性腸症候群
過敏性腸症候群と言われました。どんな病気ですか?
脳卒中のこと
脳卒中を防ぐにはどうしたらいいですか?
虚血性心疾患について
狭心症や心筋梗塞になるとなぜ日常生活に気をつけなければならないのですか?
風邪は、◎寒さ・暑さなどの温度変化、◎ウィルス、◎睡眠、◎栄養といった4つのファクターが互いに絡み合って起こります。例えば、睡眠不足に寒さが重なり、ウィルスに感染して発症するといった具合です。風邪のウィルスには、いろいろな種類と多くの型があります。1回風邪にかかって免疫ができても、またくり返し風邪にかかるのはそのためです。毎年、冬になると話題の「インフルエンザ○○型」は、ウィルスの種類と型を指しています。
鼻水、せき、のどの痛みなど、風邪のさまざまな症状は、呼吸器のどこにウィルスが感染しているかに関係しています。
咳、のどの痛み、発熱など風邪の症状は2〜3日で強くなり、ほぼ1週間で治るのが普通ですが、なかには2週間以上も咳や痰が続くことがあります。また、風邪と思って病院を受診しても、これが全く違った病気であることもあり、ある大学病院ではその約半分が血液疾患、喘息、気管支炎、腎炎などの病気であったという統計もありますので、素人判断も注意が必要です。
風邪が引き金となって余病が起こると、特に高齢者や乳幼児、慢性疾患がある人にとっては、重大な結果を招く場合があります。
風邪の合併症は、肺炎、ライ症候群、多発神経炎、髄膜炎、筋炎、心不全などのほか、腎炎や糖尿病など持病の悪化があります。まずは風邪の治療を第一に、合併症にも素早い反応を!
まず、身体の抵抗力をつけるのが必要です。栄養のバランスに気をつけ、偏食にならないようにすること、さらに適度な運動で体力を付けること、また皮膚の抵抗力をつけるには薄着の習慣をつけること、そして、入浴後の冷水摩擦も有効です。
また、風邪のウィルスは、唾液や痰などの粘液の中に含まれています。患者の口や手からウィルスは器物に付着し、それを他人が触れてその人の口にウィルスが運ばれます。ですから外出時など手洗いを十分にすることが必要です。マスクの予防効果はほとんどなく、むしろ他人に風邪をうつさない点で意味があるといえるでしょう。帰宅後のうがいも大事な予防法の一つです。
さらに、慢性の鼻炎や扁桃炎がある場合は風邪をひきやすくなったり、熱がでやすいものです。このような疾患のある人は日頃からの治療が大切です。また、何回も風邪を繰り返す人の中には、免疫グロブリンが低下していることもありますので、主治医に相談してみることも必要です。
風邪の治療には安静にして身体の回復力を高めるのが基本です。特に、熱がある時はできるだけ休養を取ります。
ひき初めは温かくして、入浴は控え、早めに就寝して睡眠を十分に取りましょう。長引いて気分が沈みがちな時は、症状が軽ければ起きて、家族と話をする方が心理的によいこともあります。
室温は18〜20℃。加湿器で乾燥を防ぎ、時々換気を。夜明けの急激な気温の低下が風邪を誘発するので室温を保つ工夫が必要です。
風邪を早く治すには、これらに加え、十分な栄養を摂ることが大切です。下痢や嘔吐などの消化器症状が現れることもありますので、栄養価が高く、消化のよいものを食べるようにします。自然治癒力を高めるには、良質の蛋白質を摂るようにし、ビタミンB・Cを多く含んだ果物・緑黄色野菜も十分に摂ります。水分の補給も忘れずに心がけます。1日3回の食事は、規則正しく、バランスよく摂るようにします。
症状別にあげてみますと・・・
●熱のある時
熱のため消化能力が低下するので消化吸収が良く、温かい、高エネルギーの食事にします。温かい食物は、体を心から暖め、発汗・解熱の効果があり、水分も十分に補給します。
【料理例】
鍋焼きうどん、具のたくさん入った鍋物、豚汁、けんちん汁など。
悪寒を感じた時などは昔から卵酒などが愛用されていたようです。ビタミン類を多く含んだもの、ビタミンC(果物、野菜)は、風邪の治療効果をあげるとされています。キンカンなどの煎じた汁なども身体の心から暖める効果があります。
●のどの痛い時、食欲のない時
刺激の少ない、柔らかく、なめらかで、水分の多い飲み込みやすいもの、味は薄味に。
【料理例】
卵豆腐、湯豆腐、煮込みうどん、プリン、アイスクリーム、ヨーグルト、フルーツゼリーなど酸味が少なく、消化吸収が早いもの。
●せきのひどい時
香辛料(からし、唐辛子、わさび、カレー粉など)、タバコ、アルコール飲料、炭酸飲料などは避けるようにします。
★ビタミンCの多い料理
サラダ:生野菜をマヨネーズ、またはドレッシングなどで和えたもの、他にヨーグルトでも良い。
野菜の炊き合わせ:ダイコン、かぶ、人参、干ししいたけ、さやえんどうなどを豚または鶏肉と煮染める。
骨粗鬆症とは、骨の中のカルシウム・タンパク質・リンの量が減少するために、骨が目の粗いスポンジ状になり、もろく折れやすくなる病気です。
高齢者、特に閉経後の女性に多くおこります。また、日頃の食生活・生活習慣も少なからず関係しています。骨粗鬆症になると身長の縮みが目立つ、背中や腰が曲がる、背中や腰が痛む、転んだだけで骨折する、立ち上がる時や前屈みになると痛むなどの症状がみられます。
骨粗鬆症は閉経後の女性に多いのが特徴です。女性ホルモンの分泌が減少することが原因です。女性ホルモンが減少すると、骨から血液の中へカルシウムを放出する物質が増加するので、骨の量が減って、骨粗鬆症になりやすくなるわけです。


60歳代の女性の半数、70歳代の女性の約6割が骨粗鬆症で骨折しやすい状態にあるといわれています。
女性の骨量は20歳代をピークとして、80歳代になるまでに約3割減少しますが、特に閉経後の10年間では約1割が失われます。したがって、閉経後にいかに骨を減らさないかが重要です。

骨粗鬆症はやせ形の人に多いのですが、これは骨にかかる力が小さいために骨の量が増えにくい為です。また、骨の量に個人差ができるのは、遺伝的素因が重要である事が判ってきました。しかし、食事、運動などの環境因子も骨粗鬆症に大きな影響を及ぼします。遺伝的素因を変えることはできませんが、日常生活に注意すれば、このような体質が現れるのが防げます。
骨粗鬆症はほかの成人病と同じように、骨粗鬆症も若いうちから予防することが大切です。骨量は、骨格の成長とともに20歳頃まで増加し、成人期にピークを迎え(ピーク・ボーン・マス)、中高年期には次第に減少します。40歳を過ぎたら、定期的に骨量の測定をうけたいものです。
過度の運動、過度のダイエット、女性では生理不順を招くような過労は、骨量を減らすのでご注意を。女性は閉経期以降、骨量が減少しますが、日常生活の過ごし方で減り方が大きく異なります。適度な運動、十分なカルシウム、家に閉じこもらない生活を心がけましょう。喫煙やお酒の飲み過ぎは骨量を減らしますので気をつけてください。

成人の1日のカルシウム所要量は約600mgとなっています。40代からの女性は、1日約800mgを目標にしましょう。


お勧めは乳製品のカルシウム。
乳製品のカルシウムは他の食品よりずば抜けて吸収率が高いのが特徴です。牛乳やヨーグルトなら、1日200〜300mlはとりたいものです。脂肪分が気になる人は、低脂肪のものを利用します。牛乳が苦手な人は料理に利用したり、チーズを食べたりしてもOKです。
牛乳コップ1杯(約200ml)と同等のカルシウムをとるには・・・

小魚は塩分に注意!
骨ごと食べられてカルシウムが多い小魚も、骨を強くしてくれる食品。ただし、塩分の多い干物は、食べ過ぎにご注意を。
薄味料理は、骨の味方。
味付けが濃いと、塩分のとりすぎになりがち。せっかくカルシウムをとっても、尿と一緒にでていってしまう分が増えてしまいます。
タンパク質は多からず、少なからず。
タンパク質の摂りすぎは、カルシウムの利用を悪くします。ただし、食欲が落ちている高齢者では、タンパク質が不足しやすいので気をつけてください。
1日3回食事をとり、毎食、魚・肉・卵・大豆製品を使ったおかずを1品とるようにしましょう。
ビタミンDでバックアップ!
カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDは、普通に戸外に出る生活をしていれば、日に当たることによって皮膚で作られます。食品では魚や肉の肝臓、バター、卵黄に多く含まれます。
加工食品のリンに注意!
リンのとりすぎは、カルシウムの吸収を悪くするので気をつけたいものです。炭酸飲料や練り製品、、インスタント食品、スナック菓子にはリンが多いので、ほどほどにします。
アルコールとは、かしこくおつき合い。
アルコールの飲み過ぎは、カルシウムの吸収を悪くし、ビタミンDの働きも抑えてしまいます。ビールなら中ビン1本。日本酒なら1合弱。ワインなら小さいグラスに2杯程度にしたいもの。
カルシウム強化食品も利用しましょう。
ウェハースやせんべいなどの菓子、ご飯の素など、カルシウムが強化された補助食品も市販されています。上手に利用するのもかしこいやり方です。
カルシウムは現代の日本人の食生活で唯一不足している栄養素であり、特に高齢者では不足しているといわれています。また、カルシウム不足は骨粗鬆症の原因となるだけでなく、高血圧の誘因とも考えられています。したがってカルシウムの多い食品を献立にうまく組み入れて毎日十分なカルシウムをとる必要があります。
| 四季の献立(栄養指導:小島そのえ) 各材料に続く( )内の数字は分量[g] | |
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糖尿病は単に尿に糖の出る病気だと思っている方も多いと思いますが、決してそれだけの病気ではないのです。血液の糖が増えて尿に糖が出るだけでなく、放置しておくと血管や神経が冒されて、失明、腎不全、神経障害を合併し、感染症が起こりやすくなり、心筋梗塞や脳梗塞をおこし、日常活動が不能となり、ついには命を落としてしまう恐ろしい病気なのです。しかも、糖尿病は体質に基づいて起こる病気ですから完全に治すことはできません。そこで、なるべく早く発見し、常に運動を心がけ、食事、生活の調整を行い、他の病気を併発しないよう、一生コントロールして行かなければなりません。つまり、糖尿病の治療の目的は、病気を治すことではなく、病気を持ちながら生涯それをコントロールして健康を保つことにあります。
糖尿病の初期には、特別な自覚症状がありませんが、少し進んで悪化すると、一般的な症状としては、のどが渇き、水をたくさん飲むと尿の量も回数も多くなります。また、食欲旺盛で多食になり、人一倍食べますがやせてきて、全身倦怠の症状が現れます。
糖尿病がさらに進むと合併症として血管障害、眼底出血をくり返し、失明(網膜症)、腎臓が障害されて起こる尿タンパク、浮腫、高血圧、神経障害、末梢神経が障害されて起こる神経痛、しびれ、また自律神経障害として胃のもたれ、下痢、便秘、尿失禁、尿閉、立ちくらみ、インポテンス、さらに脳卒中、心筋梗塞などの症状が出て、その結果日常生活に支障をきたし、不幸な結果となります。
糖尿病は治せませんが、健康人と同じようにコントロールすることが可能です。治療の目的は合併症の発生、進展を予防することです。
糖尿病治療には食事療法、運動療法、薬物療法(経口血糖降下剤、インシュリン注射)があります。治療の基本は食事療法と運動療法であって、できるだけインシュリン需要量を減少してインシュリン作用不足の解消を狙うのです。1日の摂取エネルギー量を、やせ型の身体で日常活動ができる程度として、バランスよく食べるようにします。運動は1日に最低7,000歩、40分、手を振ってさっさと歩くのが基準です。両者の治療法でコントロールが不十分な場合は薬物療法が追加されます。
定期的に受診し、医師の教育、指導を受けて、糖尿病に対する正しい知識を持ち、強い意志を持って今日只今から自己管理を実践して、良いコントロールを一生にわたって持続してください。
基本は以下の3つです。
●本人の病態に見合ったエネルギーの摂取
医師がその人の身長、年齢、労作などを参考にして、本人に一番適し、健康の維持ができるエネルギー量を決めます。肥満の人は標準体重になるように、また、やせている人は標準体重に近づくような栄養量とします。
●タンパク質、脂質、糖質のバランスの良い摂取
●ビタミン及びミネラルの適正な補給(特に食物繊維質の多摂取)
食生活において、過食・偏食では正しい食事はとれません。3大栄養素といわれる、タンパク質・ミネラル・食物せんいなどの栄養素をいろいろな食品からバランス良く摂ることが大切です。
主食として米飯を中心に、魚・肉・卵・豆類を主菜として、十分な野菜・海藻類を副菜とし、乳製品・果物を食べるという、日本型の食事で、家族にとっても好ましい食事です。
糖尿病は食べられない食品はありません。しかし、糖尿病に合併しやすい高脂血症や動脈硬化の予防のために、食品選択の上で次のような注意が必要です。
1.コレステロールの多い食品を控える
2.動物性脂肪を控えて、植物性油を使用する。
3.食物せんい質を多く摂るようにする。食物せんいには食後の血糖上昇を抑制する働きがあります。
調理上のポイント
味付けは薄く
新鮮な材料は自然の香り、旨味を持っていますので、調味料を少なくすることができます。
味付け濃いと、ご飯、パンがほしくなり、1日のエネルギー量がオーバーしやすくなります。また、動脈硬化の点からも塩分を控えましょう。
油脂の使用に注意
欧米並みになってきた家庭の食事は、油脂類を多く摂取するようになりました。これらは10gで約180kcalのエネルギーがありますので、摂りすぎにならないように注意をしましょう。また、バターやラードのような動物性油脂は血液中のコレステロールを増やし、動脈硬化の原因にもなります。サラダ油などの植物性油を利用しましょう。
外食では?
食事療法で注意しなければならないのは外食です。1日のエネルギーが制限されている中でバランス良く食事をとることは工夫がいります。
1.ラーメン、チャーハン、スパゲティーなど主食中心の一品料理には野菜類や果物、卵、豆腐などの一品を付加し、タンパク質やビタミンを補給すると良いでしょう。
2.洋風料理、中華風料理は、高エネルギーな料理が多いのでエネルギーオーバーには注意しましょう。
3.嗜好飲料品、アルコール類はかなりのエネルギーがあり、食事のバランスを壊しやすいので注意が必要です。
間食は?
間食をしない習慣をつけるのが良いのですが、食べたい時はそのエネルギー分を1日摂取エネルギーより減らす必要があります。
血圧が高いと、心臓には普段より大きな負担がかかり、血管も血液の強い圧力で痛み、動脈硬化をおこしはじめます。このような状態が長い間続くと、脳卒中、心臓病などの合併症を引き起こす結果となります。ただし、血圧は測る時間や季節、体調などでも大きく変化してきます。従って、普段の自分の血圧値を知っていることは、健康管理の上からも大切です。
以下のポイントに注意しましょう。
定期的な血圧測定を
早期発見、早期治療につながります。
太りすぎない
血圧を上げるほかに、糖尿病、心臓病などの発生を促進します。
適度な運動を毎日欠かさない
運動療法(最大酸素摂取量の50%に相当する軽い運動を10週間続ける)をした患者群は運動療法をしなかった患者群に比べ明らかに血圧が下がっています。運動をすると血圧を下げる働きを持つホルモンが分泌促進され、血圧を上げるホルモンは低下していきます。また、運動は、多くの原因が複雑に絡み合っているさまざまな原因の一つ一つに対応して、それらを矯正しながら総合的に血圧を下げていくようです。
心身のストレスや過労を避ける
血圧を高めるストレスを上手に解消しましょう。
規則正しい生活リズムを
食事、睡眠、排便など1日のリズムを大切に。
塩分摂取量を減らす
高血圧でない人でも1日10g以下に、血圧の高い人は1日7g以下にしましょう。
減塩するためにはまず今までの生活を振り返り、調理の歳の味付けが濃くなかったか、外食や市販の総菜物を多く摂っていなかったか、塩分を多く含む加工食品やインスタント食品を食べ過ぎていなかったかを検討してみましょう。
次に、調味料に含まれる塩分量と食品に含まれる塩分量が常用量でどのくらいあるか知っておきます。
バランスの取れた食事を
6つの基礎食品を摂りましょう。
| 第1群 | 肉・魚・卵・大豆食品 |
| 第2群 | 牛乳・乳製品・骨ごと食べられる魚 |
| 第3群 | 緑黄色野菜 |
| 第4群 | その他の野菜 |
| 第5群 | 米・パン・麺類・いも類 |
| 第6群 | 油脂 |
動物性脂肪を摂りすぎない
摂りすぎはコレステロールを上昇させます。
新鮮な野菜を十分に摂る
ビタミンやカリウムが多く含まれています。
外食は避ける
外食は塩分が多く含まれ、栄養のバランスも不足しがちです。
更年期は、本人のつらさが周囲に伝わりにくい病気です。症状も個人差があり、変化しやすいこともあって理解されにくいのです。女性ではよく更年期が語られますが、実は男性にも存在します。女性更年期と同様の身体症状(冷えのぼせなど)の他に、気分の落ち込みや集中力の低下、無関心といった精神面の症状が前面に出るのが男性更年期の特徴です。
| 更年期に起こりやすい症状 | |
| 女性に多い症状 | 男性に多い症状 |
| イライラする | 気分が落ち込む |
| のぼせる | 集中力がない |
| ほてる | 無関心 |
| 汗がどっと出る | 排尿障害がある (前立腺疾患がある) |
| 冷え・のぼせがある | |
| 手足がしびれる | 勃起障害がある |
| 肩こり、関節痛 | 被害妄想的になる |
これらの症状は仕事に影響しやすく、若い頃のように仕事ができなくなった自分を本人が責めてしまいます。それに加えて前立腺症状、勃起障害が起こると男性としての自信も揺らぎ、ますます気うつになってしまいます。
男にも更年期があることをよく知って、正しい治療を受けるようにしたいものです。
潰瘍は胃や十二指腸にできたキズですが、医者の指示に従って治療すると治りやすい病気です。
ところが、いったん治癒しても再発しやすい病気ですので、病気の性質を良く理解して定期的に診療を受けることが大切です。
安静療法、食事療法、薬物療法につとめ、医師の指示に従って養生しましょう。
食事療法では、必要以上に気をつける必要はありませんが、できるだけ柔らかくて、うす味の食事を心がけましょう。
| 食べてよいもの | 避けたいもの |
| ■糖質性食品 おも湯、かゆ、くず湯 うどん、白パン、いも 果物、煮た野菜、野菜ジュース ■脂質性食品 バター、マーガリン、生クリーム 上質植物油 ■タンパク質 白身の魚、鶏のササミ 半熟卵、卵どうふ、豆腐 納豆、きな粉、湯葉 温かい牛乳、チーズ |
赤身の肉、いか、貝 刺激の強い・かたい野菜 漬け物、香辛料 コーヒー、紅茶、炭酸飲料 甘い物、酢の物 |
ピロリ菌は胃の粘膜に生息しているらせんの形をした最近です。
ヘリコバクターの「ヘリコ」は、らせん形(ヘリコイドhelicoid)から命名されており、ヘリコプターの「ヘリコ」と意味は同じです。
一方の端に鞭毛と呼ばれている毛が4〜8本付いていて、活発に運動することができます。
胃には強い酸(胃酸)があるため、昔から細菌はいないと考えられていました。
1983年にオーストラリアのワレンとマーシャルという医師が胃からの分離培養に成功し、ピロリ菌が胃の中に生息していることを報告したのです。
その後のさまざまな研究から、ピロリ菌が胃潰瘍などの病気に深くかかわっていることが明らかにされてきました。
ピロリ菌感染を予防する方法は、よくわかっていません。
日本で行われた調査によると、若い人のピロリ菌感染は比較的少ないのですが、40歳以上では約80%の人がピロリ菌に感染しています。(これは、子どもの頃の衛生環境が感染に影響したとされていますので、今後は減る傾向にあると考えられます。
衛生環境が整った現代では、ピロリ菌の感染率は著しく低下しており、あまり神経質になる必要はないでしょう。
ピロリ菌に感染すると胃に炎症を起こすことが確認されていますが、ほとんどの人は症状を自覚しません。
胃・十二指腸潰瘍の患者さんは、ピロリ菌に感染していることが多く、潰瘍の発生、さらに再発や直りにくさに、ピロリ菌が関係していることがわかっています。
ピロリ菌に感染している人は、みんな除菌したほうがいいのですか?
ピロリ菌に感染しているすべての人が除菌療法を受けなければならにわけではありません。
日本人のピロリ菌感染者の数は約6,000万人といわれていますが、ピロリ菌が原因で胃潰瘍や十二指腸潰瘍になっている人はそのうちごくわずかです。
ほとんどのピロリ菌感染者は、症状もなく、健康に暮らしています。
除菌療法の対象となる人は、胃潰瘍または十二指腸潰瘍の患者さんでピロリ菌に感染している人です。
もしも、あなたが胃潰瘍や十二指腸潰瘍であっても、除菌療法が必要かどうかは主治医とよく相談してください。
胃潰瘍、十二指腸潰瘍の患者さんに対して検査を行い、ピロリ菌がいることを確かめてから治療を行います(除菌療法を受けるかどうかは主治医とよく相談してください)。
ピロリ菌の除菌療法とは、2種類の抗生物質と、胃酸の分泌を抑える薬の合計3剤を同時に1日2回、7日間服用する治療法です。
すべての治療が修了した後、4週間以上経過してから、ピロリ菌が除菌できたかどうかもう一度検査する必要があります。

ピロリ菌の検査には、内視鏡を使う方法と内視鏡を使わない方法があります。内視鏡を使う方法には@迅速ウレアーゼ試験、A鏡見法、B培養法があります。これらの方法では、内視鏡により採取した胃の組織を用います。
内視鏡を使わない方法には@抗体測定、A尿素呼気試験、Bその他の検査法があります。当院では、抗体測定及び尿素呼気試験を行っております。
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腹痛、下痢、便秘が主な症状。
朝の通勤ラッシュ時に駅のトイレで長い列ができている光景を見たことがありますか?腹痛を伴う突然の下痢、これも典型的な症状の一つです。
とても身近な病気です
欧米では、人口の15〜20%に過敏性腸症候群の症状が認められ、男性よりやや女性に多いという報告があります。
直接の原因は腸の運動機能異常
精神的なストレスなどさまざまなものが引き金となって、腸の異常をきたし発症します。
男性は20〜30代と60代以降が、女性は10代と40台がピーク
男性は就職、昇進、定年などによるストレスが重なる時期に、女性はホルモンバランスが不安定な思春期と更年期に多く見られます。
まず生命に別状はありませんが…
重症になると、突然の腹痛、下痢が心配で外出できない、安心して仕事ができない、など社会生活に支障をきたすようになります。しかし正しい治療を受ければ、腹痛、下痢、便秘などの不快な症状は改善します。
脳卒中のうち頻度の高い脳出血と脳血栓の主な原因は、@高血圧などの血管に対する力学的因子、A動脈硬化(アテローム硬化)などの血管内病変、B血液の性状変化、が考えられ、これらの予防が脳卒中をふせぐ手段といえます。
多くの疫学調査から脳卒中の危険因子として取り上げられてるのは、高血圧、多量の食塩摂取、高脂血症、肥満、糖尿病、ストレスや飲酒、喫煙習慣などです。まず外国人から「食塩中毒」とまでいわれる私たちの食生活をまず改めなくてはなりません。しかし、高塩分食や高脂肪食のみで卒中発作が必ずしも起きるわけではありません。遺伝的素因、交感神経系の過緊張体質は重大危険因子であり、従って高血圧や脳卒中の家族歴があり、子供の頃から高めの血圧、ストレスに過敏傾向の人は、食生活や嗜好品にいっそうの注意を払わねばならないといえます。
狭心症や心筋梗塞になるとなぜ日常生活に気をつけなければならないのですか?
狭心症や心筋梗塞といった病気は、心臓病の中でも特に容態が急変しやすい病気です。従って、定期的に医師を訪れ、その指示を守ることはもちろんですが、日常生活においても十分に注意し、自己管理をすることが大切なのです。
運動
狭心症や心筋梗塞になると、心臓の働きが低下しますから、その症状の程度によって運動(スポーツ・日常の生活動作)を制限しなくてはなりません。特に狭心症の人の多くは、早朝から午前中にかけて体を動かす時に発作が起こりやすい事が知られていますので、この時間帯の運動は、いっそうの注意が必要です。
入浴
入浴すると、温熱によって、運動した時と同じような負担が心臓にかかります。また深いお風呂では、水圧の影響も無視できません。従って、お湯はぬるめにし、長湯は避けるとともに、発作の起こりやすい方は、深い湯船より浅めの物をお勧めします。季節にもよりますが、シャワーを利用するのも良い方法です。
食事
食後、発作が起こりやすいことは、昔から知られている事実です。従って、食後はすぐに仕事をするようなことはせず、しばらくの間ゆったりとくつろぐようにしましょう。食事の内容は、冠動脈の効果の進展に大きく影響します。食品の種類にも充分気を配ってください。人によっては深酒の後で発作の起こりやすいことがあります。アルコールは度を超さぬよう注意してください。
排便
排便する時に「いきむ」と、血圧が上がったりして心臓への負担を急増させ、狭心発作を誘発させることがあります。従って、排便時には息をこらえずいきむ時間をできるだけ短く、区切るようにします。また便秘にならないよう、普段から便通を調えておくことも大切です。
寒さ
冬、屋外へ出ると、すぐに発作を起こすことがあります。これは、寒さの刺激によって血圧が上がるなど心臓に急な負担がかかるからです。寒い屋外へ出る時や冬トイレに立つ時など、暖かい服装や部屋の暖房などに十分注意してください。
暑さ
日本の夏は温度とともに湿度も上がり、いわば浴室内と同じですから、心臓にそれなりの負担をかけます。また発汗によって血液が濃くなり、粘度もまして血栓などができやすくなります。炎天下でのスポーツや作業は避ける、水分の補給は十分に行うなどの注意が必要です。